2回目
~冬のウォーキングは効果的 基礎代謝は夏は低く 冬は高い~
人間には常に一定(36℃前後)の体温を維持しようとする働きがあります。
これを身体の恒常性と言います。
寒い冬は気温は低いのでいつもより体の熱を作り出して寒さから体を守らなくてはなりません(体温維持のために消費されるエネルギーは基礎代謝に含まれる)。
つまり、冬は夏より基礎代謝が高くなります(エネルギー消費量が大きくなります)。
エネルギー消費は骨格筋(筋肉)の量に関係するので日頃から運動(トレーニング)で筋量を増やしたり、維持するように心がけることが大切です。
~冬こそノルディック・ウォークが効果的~
普通のウォーキングに比べて上半身を使うので熱生産効率がよくなります。
つまり、体がポカポカなりやすいのです。
冬季ウォーキング教室2回目、今回から参加の方も数名おられました。
「冬こそ運動」今日を含めあと5回、準備運動(体を温めて、筋肉の柔軟性確保)しっかり、意識して水分補強(冬は乾燥する季節、脱水を起こしやすい)に心がけながら続けていきたいと思います。
「もう少し歩きたい」「このぐらいでいいです」等々あろうかと思いますが、「楽しく運動」ご協力よろしくお願いします。
次回は今日よりも長く歩ければと思います。
ありがとうございました。