「わが町歩こう」旧宇品線跡を歩く、第４弾(？)・・前々回、上大河駅(広島大学病院の正門前あたり)から南段原駅（段原南第五公園「宇品線広場」）、マツダスタジアム(広島駅あたり)まで行ってみました。
前回は下大河駅跡（ポッポ広場）、丹那駅跡まで行きました・・いずれは、小分けではありますが全制覇したいですねでした・・１年後、本日は少々お時間をいただき、終点の宇品まで行きました。
丹那駅跡（信号機・踏切警報機・レールなどが残されてある）で休憩をして、広島南警察署の西側を南へ・・この道路はもともと宇品築港の際の干拓堤防で宇品線はそこを走っていました。
現在は「花壇」「パークゴルフ場」になっており、地元の皆さが整備されています。
歩道はウォーキング・ランニングコースになっており、今日も、歩いたり走ったりする方おられました。
所々に石積が残り、宇品線の名残も感じられます。
景色も素晴らしく気持ち良く「宇品波止場公園」まで・・宇品線の終点は、今は高速道路の高架下になっていて分かりませんが、付近にホームに沿って建てられていた「陸軍糧秣支廠」倉庫の、レンガの壁の名残（写真も）があります。
公園内にはレールも保存されてます。
西側の護岸がかつて陸軍桟橋であることを示すモニュメントがあり、この桟橋から、日清戦争以降、戦争ごとに多くの将兵が大陸に向かって出征しました。
本日は天気も良く(瀬戸内海の眺め最高)、多くの家族連れ（釣りをする人も多い）で賑わっておりました。
広島の歴史を感じられるウォーキング(宇品線跡を歩く)ひとまず終了・・帰りは最短コースを歩きましたが、１時間以上タイムオーバー・・賛否両論でしたが、かなり歩いたのでお疲れました。
