ノルディック・ウォーキングとは

ノルディック・ウォーキングの歴史

■ノルディック競技とアルペン競技

ノルディック・ウォーキング

ノルウェーを中心とした北欧諸国で親しまれ、発達したスキー競技の総称で、当初は、スキー競技と言えばこのノルディック競技(距離、飛躍、複合)のことでした。

1920年代後半から、アルプス地方で発達したアルペン競技が盛んになり、1931年に現在の世界選手権の前身となる国際スキー連盟レースで公式競技として認められました。

そこで、アルペンに対する競技の名称としてノルディック(北欧人の)が使われるようになり、今日に至っています。


■発祥とヨーロッパでの普及

北欧が発祥の地です。
当初は、クロスカントリースキー(距離)競技の選手のサマートレーニング(体力維持と筋力強化)として行われていました。

1992年、スキーポール(スキーストック)をウォーキング用に改良した商品が紹介され、それを使用して行うウォーキングをポールウォーキングと呼んでいました。

しかし、その効能については、十分立証されず普及するまでには至りませんでした。

1997年、フィンランドにおいてスポーツ医・科学の研究成果の一つとして、ノルディック・ウォークについて発表され、運動効率の高い全身運動であることが立証されたことにより、現在では北欧だけでなく、広くヨーロッパで多くの愛好者に親しまれるようになりました。

ノルディック・ウォーキングとは

■我が国における状況

2000年頃に発祥の地フィンランドから来日したノルディック・ウォークの研究者によって、北海道と山形県ではじめて紹介されましたが、全国的な普及には至っていませんでした。

しかし、最近になって、ウォーキングの新しいスタイルとして多くポール・ウォーカーが誕生し、親しまれるようになってきました。

また、生活習慣病の予防(メタボリック対策)、健康増進を目的とした有効な全身運動として医療関係者をはじめとして多くの識者、指導者によって、その有効性が認められ、高齢者の転倒予防教室やリハビリテーション(機能回復訓練)の指導においてもその郊用・効能が期待されています。

ノルディック・ウォーキングの効果・効能

ノルディック・ウォーキングの効果・効能

1.姿勢の矯正(健康と姿勢と歩行の変化)

適正な長さのポールを持つことにより、背筋が伸び(前後の歪み)、左右のバランス(横の歪み)を矯正することができます。


2.正しいウォーキングホーム(あおり動作とミルキングアクション)

正しい姿勢でポールを操作しながら歩くことにより、自然と歩幅が広がり理想的なウォーキングフォームを身に付けることができます。


3.負担の軽減(無理なくウォーキング)

ポールをつきながらの歩行は、2足歩行から4足歩行(3点支持歩行)となるので、着地時の足(足首・アキレス腱)・脚(膝)への負担が通常のウォーキングに比べて軽減されます。


4.全身運動(肩の関節フル回転)

ポールを操作することにより、通常のウォーキングより多くの筋肉(全身の90%)を使います。
そのことにより、ウォーキング以上に全身運動としての効果が期待できます。(約20%以上)
メタボ対策には最適です。


歩幅が広がり、歩数が少なくても早く歩ける

同じスピードでも運動効果が高くなる

意識しなくても速度が早くなる

ノルディック・ウォーキングを安全に行うために

ノルディック・ウォーキングを安全に行うために

■歩く時間帯

・日常生活の中で無理のない時間で行いましょう
・食事直後や空腹時はさけましょう。
・炎天下での運動は控えましょう。


■水分補給

・運動の前に水分を補給しましょう。(寝起きの水分補給は大切です)
・運動中もこまめに水分を取るようにしましょう。(一度に過剰の水分補給はよくありません)


■服装

・汗を発汗させるような通気性の良い服装にしましょう。
・帽子を着用しましょう。日差しが強いときは、帽子は通気性の良いものにしましょう。
・寒いときは、保温性の高い服装を着用すると同時に、手や耳の保温にも気をつけましょう。下着や靴下は吸湿性の高いものにしましょう。
・運動中に脱ぎ着して体温調整ができるようにしておきましょう。


ノルディック・ウォーキングを安全に行うために

■シューズの選び方

・サイズはかかとピッタリ・つま先ゆったりのものを履きましょう。
・かかとは厚みがあり、衝撃を吸収してくれるものを選びましょう。
・衝撃吸収タイプのインソールを使用するのもいいでしょう。


■ポールの選び方

・ポールには、いろいろなタイプがあります。自分の身長や目的に応じて選びましょう。
※これから始める方は、体験講習会に参加して指導員のアドバイスを受けてから購入することをお勧めします。

参考>>ポールの選び方
参考>>ポールの紹介


■マナー

・ウォーキングラリーなど大勢の人の中でポールを使う場合、他の人がポールにつまずいたりしないよう周りの人との間隔を十分に取って歩きましょう。

ノルディック・ウォーキング

レッツ!! ノルディック・ウォーキング

ノルディック・ウォーキングが新聞等で紹介された記事です

■中国新聞「第5回ピースウォーク」(2012年9月20日)

「第5回ピースウォーク」の記事が掲載されました。
~ウォーキングの効果やウォーキングの服装等についても書かれています~

中国新聞記事

記事はこちらからacrobat[PDF]


■読売新聞「ひろしま県民情報」(2011年9月7日)

両手に握った2本のポールで、地面を後方に押しながら歩くノルディック・ウォーキング。
4~5年前から国内の中高年を中心にブームになっている。今年、5月、県内でも専門サークルとして広島市で産声を上げたばかりの「安佐南ノルディック・ウォーキング・クラブ」の活動に同行し、魅力や効果を聞いた。

読売新聞記事

記事はこちらからacrobat[PDF]


■中国新聞「天風録」(2011年5月29日)

4本足
4本足、昼は2本足、夜には3本足のものとは何か?
ギリシャ神話に出てくる有名なスフィンクスの謎掛けである。
通りがかった旅人が答えられなければ、食い殺されたとされる
▲正解はご存じの「人間」。赤ちゃんの時には、はいはい。大人は両足で立って歩く。
年を重ねると、つえが加わるようになる―。
人の一生をなぞらえている。もっとも、これからは3本足ならぬ4本足で街を闊歩(かっぽ)する姿が当たり前になるかもしれない
▲中高年の人気が高まる「ノルディックウオーキング」。
スキーのストックに似たポールを両手に持ち、地面を突きながら歩く。
もともと北欧でクロスカントリーの選手が夏場のトレーニングに行っていた。
全身の筋肉を使うので、普通のウオーキングに比べ、20%ほど消費カロリーが増えるという
▲広島県内でも各地で催しが開かれている。先日、広島市の瀬野川公園であった体験会をのぞいた。
足首や膝への負担も少なくマイペースで楽しめる。
スッスッと足が出て、背筋もぴんと伸びてくるから不思議だ
▲初めのうちこそ、ポールを手にして歩くのに抵抗もあった。だが「支え」があれば安心感は大きい。
これなら、当分つえの世話にならないで済みそう。
スフィンクスの謎掛けも様変わりするのだろうか。

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