前回(11月)は、雨にたたられバタバタでしたが、今回はいい天気になりました。
お約束の広島城プチ散策・・現在史跡広島城跡として残るのは本丸・二の丸及び内堀です。

ノルディック・ウォーク

かつての広島城は外側にも城郭があり現在は合同庁舎・県庁・学校・公園などの主に公共の用地になっています。
その総面積はマツダスタジアム25個分に相当する90万㎡もあり、現在の残る史跡の7.6倍の広さがあって、全国の城郭の中でも広大であったと言われてます。

ノルディック・ウォーク

「県立総合体育館も昔の広島城内です」、ハノーバー広場で準備運動、「この辺りに戦前は護国神社がありました」で出発。

ノルディック・ウォーク

県庁の東館まで・・横の道路沿いに「臨時帝国議会仮議事堂跡」の説明版があります。
「天皇が帰京されるまで7か月余、広島は事実上日本の首都となった」と記されてます。
1894年9月、日清戦争が本格化すると明治天皇が来広、大本営が東京から広島へ移され、天皇が滞在したため、内閣も来広し、帝国議会を開くために、この地に仮の議事堂が建てられ、内閣や貴族院、衆議院だけでなく、官僚たちも広島市内に滞在しました・・壮大な建物だったそうで・・の跡です。
広島市内の人口、一時的に膨れ上がったそうです。

ノルディック・ウォーク

そこからちょっと東側の「京口門公園」で休憩・・東側の外堀の幅が実感できる場所で、公園の奥行きは記録に残る外堀の幅10間(約19m)がすっぽり入る幅だそうです。

ノルディック・ウォーク

京口門は外堀の出口にあった広島城の城門の名前です。
2か所に寄って、広島城内堀の周りを、紅葉の名残を眺めながらちょっと本格的にノルディック・ウォーキング・・広島城内の一部を散策いたしました。

ノルディック・ウォーク

レッツ☆ノルディック・ウォーキングはいつもほとんど昔の広島城内を歩いているということであります。
ブラ散策にお付き合いいただきありがとうございました。