毎年山の日に開催されている「ひろしま山の日県民の集い 三原市会場 佛通寺ノルディックウォーキング・木工クラフト教室」が開催されました。
「ひろしま山の日県民の集い」は今年で22回目を迎え、“自然とのふれあいの機会、山の大切さを伝える”ことを目的に広島県下は6月第一日曜日を「山の日」と定め、各市町村の会場で同日開催されます。
三原市会場では高坂自然休養村管理センターにて開催されました。
開会式では三原市長もおられてご挨拶。お若い市長さんです。
そのあとはノルディックウオーキング講習です。
毎年開催されていますが初めてという方も多くご参加いただいていて、持ち方と歩く時の注意、歩き方の説明をして実際に歩いてみます。
ポールを使ったストレッチを行なって出発です。
近年は6月でも太陽が真夏のように暑くなりますがこの日はほどよい薄曇りで、気持ちの良い風もふきぬけます。
葡萄畑をぬけ、爽やかな木々の緑の下をゆっくりとウォーキングし、佛通寺に到着。
秋には紅葉で大変な人が訪れるこのお寺も今は涼やかな空気の中、和尚さん自ら境内をご案内いただきました。
教えていただけなければ見落としてしまう船の形の石が積まれた石垣や岸壁に刻まれた「尊王」の文字についてなど普段はきけないお寺のお話しをしてくださいます。
お寺の中では草履に履き替え坐禅堂にて一堂で座禅を組み、自分の心と向き合う内省の時で静寂に包まれます。
時間はたった10分ですが、もっと長い時間にも感じられました。
終わった後は再び休養村をめざしますが、行きでずっと下りだったということは帰りはずっと上りです。
毎年この坂がキツイ!みんな頑張れ〜
帰ってからはたっぷりストレッチをさせていただきました。
体をのばしたり、リラックスするストレッチで皆様のうめき声が聞こえました。
ご満足いただけたようです。
今年もお世話になりました。
毎年行かせていただいておりますので、ありがたいことです。
また来年もお伺いできたらとおもいます。
坐禅とウォーキング、興味のある方は来年ぜひご参加ください。
担当:妹尾 奏子