梅雨の晴れ間。
昨日までの蒸し暑さが少しおさまって、陽射しもあまり強くなく、夏ならではのウォーキング日和なのですが…
またまた、アットホームな体験会になってしまいました。
ゆったりと歩きながら、貴重な梅雨の晴れ間を楽しみたいと思います。
今日は、よく歩くコースを逆回りで歩いてみようと思います。
先ずは道路沿いの遊歩道をサンプラザの方へ。
木々の緑は新緑から深緑に変わり、昨日までの雨を受けてとても瑞々しい感じです。
「木々の緑を鮮やかに色濃くする雨」という意味の「青梅雨」という言葉がありますが、当にそんな雨だったんですね。
途中、小さな白い椿のような花が咲いていました。
早速、スマホを取り出してパチリ。
調べてみると「夏椿」とのこと。
「夏に椿が咲くなんて、知らなかった」「清楚で可愛らしい花ね」暫し、花談義で盛り上がりました。
これこそ、アットホームな体験会だからこそできることですね。
サンプラザの隣の日本庭園で一休み。
青紅葉は一段と濃さを増し、池には丸々とした体長70~80㎝位の鯉が沢山泳いでいます。
池の水は循環させているだけなので、なかなか濁りが取れないこと。枝を適度に切って、日当たりを良くして木の健康を保っていること…。
たまたま居合わせた公園の管理会社の職員さんが、管理のご苦労を教えて下さいました。
夏でも木陰が心地良くホッと一息つけるので、重宝させて頂いている公園ですが、こんな裏話をお聞きすることは滅多にありません。
日曜日で人通りの多いアルパークを通り、草津港の雁木跡のある第8公園を通って帰ることにしました。
第8公園の先の住宅街の真ん中に「胡子神社」があります。
何気なく通っていると気が付かないほどの小さなお社で、「ここに神社があるなんて気が付かなかったわ!」参加者の皆さんも驚かれたようです。
文政5年(1822年)本固新開ができた時に、大漁を祈るため別の場所より奉斎されたそうです。
当時は海のすぐ側だったのでしょう、港町だった草津らしい神社です。
梅雨真っ只中、なかなか外で運動するのが難しい季節ですが、晴れ間を見つけて体を動かしましょう。
この夏も暑くなるとのこと。
「暑熱順化」大事です。
次回は、なるべく涼しいコースをご案内したいと思っています。
ご参加、お待ちしております。
担当:矢村 文